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先日、思いがけなくコンサートにお誘いいただいて、仕事帰りにロッテルダムフィルによる演奏を楽しんできました。

オーケストラと言えば、次第に音が全楽器に広がっていくチューニングが大好きで、オーボエの「ラ」から始まるあの独特な響きにゾワゾワっとさせられます。

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かなりクラシック音楽に疎い私でも、「あ、この曲は知ってる」とピンときたのは、ブラームスの交響曲 第4番 ホ短調 Op.98。

ブラームスの恋愛遍歴を思い出し、思わずニヤッとしながら聴き入りました。
そしてこの演奏会を通じて、同曲の第3楽章をお気に入りリストに追加。

クラシックに限らず、音楽は「このメロディいいな」と思ったものを聴くようにしているため、音楽祭などに出かけた際に、「また聴きたい」と思わされる楽曲に出会えることを嬉しく思います。


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ブラームスが活躍した街と言えばウィーン。約25年をここで過ごしています。市内の公園にはブラームス像が建てられ記念されていますが、この公園に隣接するカールスプラッツという場所は私にとってずいぶん思い出深い場所だったりもします。

それはさておき、そのカールスプラッツからそう離れていない場所で、ブラームスは63年の生涯を閉じました。
今でも芸術が生活の中にごく自然に溶け込んでいるあの街で、ブラームスは何を感じながらウィーンを芸術の街たらしめている一つの要素、音楽に従事していたのでしょう。

そんなことを考えてみるとき、交響曲 第4番 ホ短調 Op.98は、ブラームスの作品の中でも「人生の秋」をイメージさせると言われているそうですが、私自身もまた人生の秋を感じる頃にでも、フェアトレードタウンという「まち」をまちたらしめている者として働くことができていたらいいのにな、と生意気にも思ってみたりもするのです。

とかくジャッジは歴史に任せるとして、地道でいいので、やれることを一つずつ取り組みたいと願っています。
今回は背筋をピンとさせられるワンピースを選んで会場に行きましたが、そのうちにラフな格好で好きな芸術家たちに思いを馳せながらホイリゲでワインを楽しむ旅行にでも出かけられたらいいなと妄想を膨らましつつ、今日の小話はおしまいです。

ちなみにウィーンは意外にもecoな街。フェアトレード商品やウィーンで収穫されるお野菜を使ったご飯を提供して下さるホテルなども充実しているというので、そちらにはぜひ泊まってみたいですね。
時代はトラベルもエシカルに♪
例えば、こんなサイトも。 (Click!) 


コンサートにお誘いくださり、帰る時に至るまで色々とお心づかいをして下さった小〇さんに、感謝と敬意を込めて。ありがとうございました。


毎年この時期は、街中から甘い香りがしてきますね。
まるでジュエリーのようで食べてしまうのがもったいないようなものから、手作りのものまで多種多様なラインナップ。
普段はチョコをほとんど食べない私も、つい手が伸びてしまいます。

この時期はフェアトレード関係の報道も多いせいか、フェアトレードチョコを随分手軽に買えるようになってきたのではないかと思っています。知り合いのおばさんから、「講読している雑誌でフェアトレードの特集組んでたから、今度あなたに持ってくるわ」なんて声を掛けていただけることも増えました。
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エシカルチョコ
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チョコレボの商品もデパートで発見♪
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会社で配るのはコレv

そんな中、密かに心待ちしていたチョコに今年も出会えました♪
それはフェアトレードタウン勉強会でいつもお世話になっているM本さんお手製のオレンジピールチョコレートとクルミのチョコレート。

「こんなに食べていたら、鼻血ブー太郎さんになるだろうな・・・」と思いつつも、とても美味しいので「もう一つください」とお願いしたら、なんと、箱ごとくださいました!
一人じゃ食べきれないので、他の勉強会メンバーの方とイベントが終わった後に美味しくいただきました。
ごちそうさまです!
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クルミのチョコレート
いつかコーヒーとチョコのコラボレーションをしてみたいと思っているのですが、M本さんから「今度うちにおいでよ」と誘っていただけたので、遠慮なく遊びに行かせてもらえたらと思っています。「これが実現したら、フェアトレードと友産友消、それに逗子土産の商品化を同時にできる♪」なんて、安易に妄想を膨らませています。

お邪魔させていただく時は、もちろんお気に入りのフェアトレードエプロンを持参です。


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ワンチョコ for 1スマイル
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ACEの召田さん(左)
さて問題は、フェアトレードのチョコを買ったところで、どれくらいの人が助かっているのだろう・・・という素朴な疑問。

先日、『フェアトレード一揆』の上映会を行い、その際にACE(エース)という児童労働撲滅にむけて活動する国際NGOのスタッフ、召田さんにお越しいただき、貴重なお話しを伺うことができました。
ACEが行うプロジェクトでは、村の子ども全員が学校に通えるようになったそうです。
森永製菓とのコラボレーションで、「ワンチョコ for 1スマイル」という企画もACEでは実現しています。

ACEのウェブサイト  (Click!) 
森永製菓のウェブサイト  (Click!) 


少しずつ、でも確実に、子どもたちの未来をカカオから取り戻せたら、日本のバレンタインも単なる商戦では終わらなくなるかと思います。


Y名さんのご紹介で、コミュニティアーティストのバーニーこと、「バーナード」さんとお目にかかりました。

カナダのウィンザーで活躍されるバーニーのお話は、冗談も交えながらのマシンガントーク。
全く英語についていけないところはY名さんに通訳してもらいながら、コミュニティデザインについてのアイディアを共有させていただきました。

バーニーのウェブサイト  (Click!) 
人を集めて参加者を楽しませることや、異なる関心を持つ人と人が集まることによって生まれる新たなアイディアの創造の場を提供されています。

自分たちの活動だけは世界が狭くなって行き詰った時に、異なる世界観を持った人たちと共にイベントを開催し楽しむことでちょっとした「自分たちでもできるね」という達成感やモチベーション向上につながり、次へつなげる第一歩へ有効なのだそう。

今はやりの、『スタンフォードの自分を変える教室』的な発想ですね。
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牛乳瓶の底のような眼鏡!
大事なのはトントンでも赤字を出さすに、むしろちょっとした手数料も取れるようなイベントにすること。継続させることが大事なんだそうです。そして毎年同じイベントをするのではなく、常に新しい何かを。
アーティストらしく、アイディアの泉がポコポコ湧いている感じでした。

20年前に行ったという「ポストカード」イベント時に販売したポストカードをくださいました。
ウィンザー市民が、自分たちのウィンザーをポストカードにできる企画で、参加費5ドルで誰でも応募でき、さらに応募者は投票権3票を獲得できるようにしたそうです。

その中から市民によって選ばれた15枚のカード。
デザインは時代を感じるものも多くありましたが、私のお気に入りはこれ。
カモメが等間隔に同じ方向を向いているカードです。
とってもキュート♪

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バーニーは逗子市の取組みである使用しなくなったアパートをアーティストに貸し出す企画や、また市民が行っている海岸映画祭などについて「素晴らしいね」と高く評価をされていて、私もそんなステキな街で活動できることを嬉しく思いました。

お互い活動の場は日本とカナダで全く接点なんてないけれど、ローカルな活動を通じて国境を越えて同じテーマで話ができることそのものが私にとっては楽しいこと。


Y名さん、バーニー、そしてN籐さん、楽しい時間と美味しいご飯をありがとうございました。
来年またお会いできるのを楽しみにしています☆
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Y名さんお手製の風呂吹き大根♪
バレンタインについてアレコレ書きましたが、私もチョコをいただいたのでアップします。
手のひらほどの大きさの丸いチョコ。
味は、シナモンとバニラです。


このチョコはTAZAが展開している商品で、人と地球に優しい「ダイレクト トレード」を通じて輸入されたカカオを使用しています。

直接カカオ産地と取引をしているため、質のいいカカオを公平な価格で買い付けています。
児童労働をしている農家からは一切買付を行わず、毎年視察に現地まで出かけています。

ダイレクトトレードの原則を見ると、フェアトレードの原則を同じですが、あえてフェアトレードという言葉を使用しないところにTAZAのこだわりを感じます。

TAZAのウェブサイトはコチラ。 (Click!) 

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先日、高校生のチノちゃんから「バレンタインなので焼きました」と言ってケーキをいただきました。
形はパウンドケーキですが、食べるとシフォンケーキのフワフワしていてとても美味しかったです。

色々壁にぶつかりながらも頑張ってるチノちゃん。私も刺激を受けています。

チノちゃん、どうもごちそうさまでした♪

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友達が作ったものを友達が消費する、友産友消。
まだまだ続きます♪
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紅茶とよく合いました♪
職場の上司がいつも家庭菜園で作った季節の野菜を持ってきてくださいます。

先日は、シイタケをいただきました。
生シイタケのソテーに目がない私。
さっそく美味しくいただきました。
ご馳走様です♪


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友達が作ったものを友達が消費する、友産友消。
まだまだ続きます♪
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みんなで分けました♪
先日、トランジションのメンバーのお一人が、九州にお引越しされるというので送別会を行いました。

そこで集まったメンバーの中には、家庭菜園を始めようとしていたり、田舎暮らしを始めようと思って地方に見学に出掛けていたり…という方もいらっしゃいました。

生活の中に「土」があり、そこに宿る「命」が見えるようにと、少しづつ生活スタイルを変えようとしている皆さんからたくさんの刺激をもらいました。

「初めまして」の方も多くいましたが、なんだか何年も前からお友達をやっていますという雰囲気で和やかなひと時でした。

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カッチャルバッチャルの野菜カレー
そんなメンバーたちが選んだお餞別は、「種」。
それぞれがすでに持っていたり、気になっていた種を購入して、「土地に合うか分からないけど、九州で植えてみてね」と渡しました。
トランジションらしいお餞別だったと思います。

離れてしまうのは寂しいけど、同じような志を持っている方が日本各地をはじめ、海外へにも生活の場を変えていくということは、その考え方や価値観も広がっていく事につながるので、嬉しくもあります。

フェアトレードも、地産地消運動も、友産友消も実はみんな「共通の願い」でつながっていて、それは時として祈りとなってささげられたり、歌に変えられたり。
涙と共に種を蒔いた者は、喜びと共に刈入れを行うとの言葉どおり、悲しいことが多い世中にあっても、今こうして少しづつみんなで蒔いている種が最終的には大きな希望と喜びに変わっていきますように。
いつもそう思っています。


お別れに握手した手のぬくもり、忘れないようにしていきたいです。
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問題ではなく、答えを生きる

■■■トランジションタウンとは?■■■

イギリスのロブ・ホプキンスという方が「レジリエンス(復元力)」を合言葉に始めた運動で、経済的または環境的な危機が起こっても、決してパニックにならず、むしろ地域ぐるみで暮らしを守り、また暮らしの営みを取り戻していく底力を養うことを目指していくものです。


先日N藤さんに誘われて、逗子の「まちなかアカデミー」の一環、「段ボールで手作りカホンをつくろう!」に参加してきました。
講師は、打楽器奏者、音楽プロデューサーであられる三縄公一さん。
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大人の方が真剣・・・(笑)
小学生から上はおじいさん、おばあさんの代まで約30人が集まって、ダンボールでカホン作りを体験。
カホンはペルー発祥の打楽器(体鳴楽器)だそうで、スペイン語で箱を意味します。
四角い段ボール箱に丸い穴を開けて、アクリル絵の具で真っ白に。
簡単に手づくり楽器が完成しました。
先生のようにかっこよく音は出せませんが、「ドン!カッカッドン!カッカッ」と音を鳴らして遊びました♪

もともと自他共に認める不器用人間な私。
カッターでダンボール箱を丸く切り取るだけでも苦戦。
それなのにお隣では、小学生が下描きもせずにカッターでザクザク「カニ」を切り取っていてビックリ!!
才能ってやつですね。
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下描き無しでくりぬいたカニ
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ペイント中
子どもたちはお互いの名前も聞かずにすぐにお友達になっていて、一緒に木琴を叩いていたり、走り回ったり。

一方の大人は…
その後のランチを共にして仲良くなり、流れでさらに夜に待ち合わせをして、一緒に飲んでからすっかり打ち解けました。
ノミニケーション?!

新しい企画のアイディアがポンポン出てきて、もう遊び仲間です♪
こうしてつながる♪
素晴らしいです。

■■■まちなかアカデミーとは■■■

逗子のまち全体を大学のキャンパスに見立て、学びと文化のまちづくりを進めながら、
人と人をつないでいくのが逗子まちなかアカデミーです。
逗子市の委託事業として、文化振興課と逗子まちなかアカデミー市民の会が協働で行っています。